気分良く口笛を吹くあなたと公園の噴水乙女はまだ諦めてなかった

「そよ風」のことの論文や本を書くとしたら、どういったことを調べる?「フライドチキン」の成り立ちとかだろうか。それとも、自分オリジナルの視点からの意見だろうか。

ノリノリで歌うあの子と公園の噴水

とある寒い日の夕方、少年は母親からおつかいを頼まれて、はくさいとネギとぶた肉を買いに行く途中だった。
少年はほくそ笑んだ。
晩御飯はおなべだ!いやっほぅ!…と。
しかし、彼への試練はその時起きた。
なんと、ポッケに入れていたお使い用のお金2千円が、ないのである!
少年はスーパーマーケットのレジに並んでいる時、念のためズボンのポケットに手を入れて確かめてみたのだ。
そしてその時お金がどこにも無いことを知ったのだ。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家に帰ることにした。
次から、お金はクツかくつ下にしまおう。
少年は奥歯をかみ締めながら、そう心に決めた。

泣きながら体操する家族とオレ
毎夜、500のビールを一人で飲むのが楽しみになっているけれど、最近はさらに、ワインを飲んでしまう。
もちろん、翌日に外に出かける仕事をしないときに限定されるけれど。
横浜にいた時に、住んでた部屋の近くで酒屋を発見して、父の日も近かったので買ったことがある。
私は見栄っ張りなので、「1万円以上のワインを探しています」なんて言って。
実家にプレゼントした、ワインが1万円ほどしたことを耐え切れずに言ってしまうと、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他に感想はないようだった。
以来、そんなにワインの質にこだわらなくなった。
あー幸せだと感じるお酒だったら、値段や質にはこだわる必要は、今のところない。

息絶え絶えで大声を出す兄さんと冷たい雨

遠い遠い昔、見た映画が、「ビフォアサンライズ」で、邦題は「恋人までの距離」というものだ。
当時20歳くらいだったお姉さんに、「絶対感動するから見てごらん」と絶賛されていたストーリーだ。
列車内で居合わせたアメリカ出身のジェシーと、フランス出身のセリーヌで、少しだけオーストリアを歩き回る話だ。
このストーリーの他とは違う所は、ここぞとばかりのハプニング、もしくは起承転結の点の部分とか、そんなに無いとこ。
会ったばかりというこの2人が、恋愛観とか世間についてひたすらディスカッションする。
見た時は中学校2年生の私は、実に子どもで、退屈しながら見たシネマだった。
といいつつ、先日、偶然DVD屋さんで目に留まり、これはまさかと思い借りて、観賞したところ大いに心に響いた。
一番は、レコードショップで、KATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、視線を投げあうところ。
2人とも帰国の時、つまり、別れ際、そこで最後を迎える。
当時はぴんと来なかったこのシネマ、時間をおいて楽しむと、ちょっと違った見方になると思う。
その感覚を味わった後、ケイス・ブルームのALBUMを、ショップで探し、聞いている。

悲しそうにお喋りする兄弟と夕焼け
常にEくんからのE−MAILの文章は、一体何を語りたいのか全然理解できない。
飲んでても素面でもほとんどいまいちだ。
だけど、E君が会社で考えたという、会社の商品の梅干しに関してと、おすすめに関する文を読む機会があった。
ちゃんとした文書を書けるじゃん!と思って、ビックリした。

じめじめした大安の昼に昔を思い出す

歩いてすぐに海があるところに私たち家族は、暮らしているので、津波被害を親が心配な気持ちをもっている。
特に大地震後は、海からどれくらい離れているのかとか逃げる場所は付近に存在するのかとか言ってくる。
私と家内だって恐れているだけど、しかし、面倒なく新しい家も見つかるわけではない。
だけれど、確かに津波がくるとなってしまった折に回避する道のりを思い定めていないとと思う、だけど、堤防近くしか高所へ行く道路がないので、今更ながら、考えたら危ないと思った。

目を閉じて自転車をこぐ兄弟とぬるいビール
人それぞれに、好きなものや好みが存在すると思っているけれど、それを聞くのが大好き。
友人に聞いてみたところ、金、良い生地の洋服、お母さんの事が好きとの事。
その上、男性の血管の浮き出た腕。
最後に、スペイン語の巻き舌。
自分にはわからない。
リンゴ飴、素肌の上に厚手のニット、香水、ハイトーンヴォイスな女性が好きだと、言ってみた。
同じように理解できないとの事だった。
まさにこれが、フェチという分野らしい。

夢中で歌う姉妹と擦り切れたミサンガ

ちょっとだけ時間にゆとりが作れたので、CDショップに足を運んだ。
追加でウォークマンに入れる音楽を探すため。
現在進行形で、頻繁に聞いたのが西野カナさん。
だいたい習慣になっているのが洋楽。
ヨーロッパの音楽も素敵だと近頃思う。
そこで、今回借りたのは、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンだ。
甘い声とフランス語の発音がミステリアスだと思う。

怒ってダンスする姉妹と冷たい肉まん
ある夏の日の昼。
少年は空き地で、アリの行列が虫の死体を運ぶところを観察していた。
蟻たちはせっせと働いているのだが、虫の死体ひとつでこんなにいっぱいの蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は首をかしげた。
少年は、アリ達に水をかけたらどうなるだろう、という好奇心がわいてきた。
でも、今日のところは単純に見守ることにした。
とても暑い日だから、少年の汗はダラダラと流れ、ポタポタとアリの行列のそばに落ちた。

雹が降った仏滅の夕暮れに歩いてみる

暑い時期にあったことをこのシーズンはやっていないが、仲間と今度、コテージをレンタルしてBBQをやる。
暑い時期の定番だが、まれに、息抜きになる。
男のメンバーが二人なので、非常に色々と火をおこしたり準備をしないといけない。
特に、バーベキューの準備が、女の人は苦手な人がまあまあいるので、頑張らないと。
だけれども、しかし絶対に全員で焼酎を飲むからその時は、焼酎をほどほどにするように気をつけよう。

そよ風の吹く金曜の夕暮れはひっそりと
行きたくて行きたくてどうしようもなかった所、それは真鶴半島だ。
ここを知ったのは「真鶴」という川上弘美の作品。
読んだものの、私の幼い頭では、まだ理解はできない。
でも、話の中の真鶴地方の様子が大好きで、まだ見ぬ真鶴に憧れを抱いていた。
静岡県熱海市と、神奈川県との真ん中に位置する所が真鶴。
突端が真鶴岬。
岬の先、海から頭を出しているのは、三ツ石という石が3つ。
一番大きな岩の上には鳥居としめ縄があって潮がひいたら歩いて向かえる。
思いかなって、本物のこの景色を見ることができた。
私のデジカメの中身は真鶴の写真がたくさん。
民宿のおじさんにまた来たいと言うと、喜んでくれた。